精選版 日本国語大辞典 「蜻蛉目」の意味・読み・例文・類語 とんぼ‐もく【蜻蛉目】 〘 名詞 〙 昆虫類の一群。腹は棒状で長く、胸は大きな箱型で筋肉に富み、そこから四枚の細長い羽を生じる。複眼は異常に大きく、触角は極めて短い。脚は物をつかむだけで、歩行には役立たない。日本は特にトンボが豊富で、ヤンマ・シオカラトンボ・ナツアカネ・サナエトンボ・カワトンボ・イトトンボなど約二〇〇種が分布する。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例