デジタル大辞泉 「蝉しぐれ」の意味・読み・例文・類語 せみしぐれ【蝉しぐれ】[書名] 藤沢周平による長編の時代小説。昭和63年(1988)刊行。著者が創作した架空の藩、海坂うなさか藩を舞台に、少年藩士の成長を描く。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
デジタル大辞泉プラス 「蝉しぐれ」の解説 蝉しぐれ ①藤沢周平の長編時代小説。藤沢の代表作のひとつ。1988年刊行。架空の海坂藩を舞台にした作品群のひとつ。②①を原作とする日本のテレビドラマ。放映はNHK(2003年8月~10月)。時代劇。全7回。脚本:黒土三男。音楽:小室等。出演:内野聖陽、水野真紀、鈴木杏樹、竹下景子ほか。③2005年公開の日本映画。①を原作とする監督・脚本:黒土三男、撮影:釘宮慎治。出演:7代目市川染五郎、木村佳乃、今田耕司、ふかわりょう、原田美枝子、緒形拳、石田卓也ほか。第79回キネマ旬報ベストテン新人男優賞(石田卓也)受賞。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報