蝉海老(読み)セミエビ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「蝉海老」の意味・読み・例文・類語

せみ‐えび【蝉海老】

  1. 〘 名詞 〙 ウチワエビ科の大形のエビ。房総半島以南の暖海に分布し、二〇メートルほどの岩底にすむ。体長二〇~三〇センチメートルの平圧された形で甲殻は固くて厚い。全体に紅褐色で尾扇は黄褐色。食用。〔生物学語彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む