デジタル大辞泉 「融像」の意味・読み・例文・類語 ゆう‐ぞう〔‐ザウ〕【融像】 左右の網膜に映った像を融合し、一つの像として認識する働き。眼球の運動や大脳皮質の視覚中枢の働きによって実現される。左右の網膜に映る像の位置が微妙に異なることから、遠近感や立体感を知覚することができる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の融像の言及 【目∥眼】より …眼球および視路のどの部位に異常があっても正しい視覚は得られない。(5)両眼視 両眼視とは両目で受け入れた感覚を脳で統合して一つの新しい感覚とする機能をいい,融像と立体視がある。融像とは右目と左目それぞれの網膜に映った像を一つにまとめてみる働きのことである。… ※「融像」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by