融資比率方式(読み)ゆうしひりつほうしき(その他表記)pro-rated local-cost financing criteria

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「融資比率方式」の意味・わかりやすい解説

融資比率方式
ゆうしひりつほうしき
pro-rated local-cost financing criteria

特定プロジェクトに対する借款供与額を算定する際に,必要な総事業費総額 (外貨分,内貨分を含む) に一定比率を乗じた金額を供与額の基礎額とする方式。世界銀行,アジア開発銀行で採用されており,海外経済協力基金 (現国際協力銀行) も 1989年度から採用している。従来の外貨分を前提に借款供与額を算定する方式では,内貨の手当てが困難な国においては,必要度の高いプロジェクトであっても,内貨の比重の高いプロジェクトは実現されないおそれがあり,このような事態を避けるため,この方式が導入された。

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