螻蛄の水渡り(読み)オケラノミズワタリ

デジタル大辞泉 「螻蛄の水渡り」の意味・読み・例文・類語

螻蛄おけら水渡みずわた

けらの水渡り

螻蛄けら水渡みずわた

まねをしてもやり遂げられないことのたとえ。また、初めは熱心だが、途中でやめてしまうことのたとえ。おけらの水渡り。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「螻蛄の水渡り」の意味・読み・例文・類語

けら【螻蛄】 の 水渡(みずわた)

  1. まねをしても成し遂げがたいこと。また、物事をするに最初は熱心だが、中途でやめることのたとえ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ことわざを知る辞典 「螻蛄の水渡り」の解説

螻蛄の水渡り

いくらまねをして努力をしても無理なこと。また、最初のうちは熱心であるが、途中であきらめてしまうことのたとえ。ケラ土中の虫で泳ぎがあまり続かないことからいう。

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む