螻蛄の水渡り(読み)オケラノミズワタリ

デジタル大辞泉 「螻蛄の水渡り」の意味・読み・例文・類語

螻蛄おけら水渡みずわた

けらの水渡り

螻蛄けら水渡みずわた

まねをしてもやり遂げられないことのたとえ。また、初めは熱心だが、途中でやめてしまうことのたとえ。おけらの水渡り。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「螻蛄の水渡り」の意味・読み・例文・類語

けら【螻蛄】 の 水渡(みずわた)

  1. まねをしても成し遂げがたいこと。また、物事をするに最初は熱心だが、中途でやめることのたとえ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ことわざを知る辞典 「螻蛄の水渡り」の解説

螻蛄の水渡り

いくらまねをして努力をしても無理なこと。また、最初のうちは熱心であるが、途中であきらめてしまうことのたとえ。ケラ土中の虫で泳ぎがあまり続かないことからいう。

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android