蟹の横這い(読み)カニノヨコバイ

デジタル大辞泉 「蟹の横這い」の意味・読み・例文・類語

かに横這よこば

物事がなかなか前に進まないこと。
《他からは不自然に見えても、カニにとっては自然な歩き方であることから》他人が見ると不自由そうでも、自分には最も適していること。また、それぞれが自分の特色をもっていること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ことわざを知る辞典 「蟹の横這い」の解説

蟹の横這い

はた目には不自由に見えても、自分には最も適していること。また、それぞれが自分の特色を生かした才能を持っていることのたとえ。

[解説] カニの歩き方はぎこちないようでも、カニにとってはいちばんいい歩き方であるという意味から。「猿の木登り」と続けることもあります。

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む