蠧害(読み)とがい

精選版 日本国語大辞典 「蠧害」の意味・読み・例文・類語

と‐がい【蠧害】

  1. 〘 名詞 〙 虫が食って物をそこなうこと。むしばむこと。転じて、物事をそこない害をなすことのたとえ。
    1. [初出の実例]「詔曰。京及諸国多有二盗賊一。或捉二人家一却掠、或在二海中一侵奪。蠧二害百姓一莫レ甚二於此一」(出典:続日本紀‐天平二年(730)九月庚辰)
    2. 「是当家の蠧害(トガイ)、釈門の残賊なるべし」(出典:太平記(14C後)一八)
    3. [その他の文献]〔後漢書‐劉陶伝〕

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