釈門(読み)シャクモン

デジタル大辞泉 「釈門」の意味・読み・例文・類語

しゃく‐もん【釈門】

釈迦門流仏門僧侶

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「釈門」の意味・読み・例文・類語

しゃく‐もん【釈門】

  1. 〘 名詞 〙 釈迦の教えを奉ずる門流をいう。仏門。僧侶。仏家釈家桑門(そうもん)沙門(しゃもん)
    1. [初出の実例]「是時釈門之秀者唯法師及神叡法師二人而已」(出典:続日本紀‐天平一六年(744)一〇月辛卯)
    2. 「釈門(シャクモン)持戒比丘神明をも拝せず、国王大臣をも敬せず」(出典:栂尾明恵上人伝記(1232‐50頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「釈門」の読み・字形・画数・意味

【釈門】しやくもん

仏門。

字通「釈」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android