衆徳(読み)しゅとく

精選版 日本国語大辞典 「衆徳」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐とく【衆徳】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「しゅ」は「衆」の呉音 ) =しゅうとく(衆徳)
    1. [初出の実例]「細濡上服譬功徳、厳飾之具譬衆徳」(出典法華義疏(7C前)三)

しゅう‐とく【衆徳】

  1. 〘 名詞 〙 多くのいろいろな徳。しゅとく。
    1. [初出の実例]「この心を失ざれば、衆徳の根、皆これより発生すべし」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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