行仏性(読み)ギョウブッショウ

デジタル大辞泉 「行仏性」の意味・読み・例文・類語

ぎょう‐ぶっしょう〔ギヤウブツシヤウ〕【行仏性】

仏語法相ほっそう宗で、修行によって仏性を得ること。→理仏性

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精選版 日本国語大辞典 「行仏性」の意味・読み・例文・類語

ぎょう‐ぶっしょうギャウブッシャウ【行仏性】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。悟りの境地にはいるための修行。また、行を積んで仏性を得ること。修行によって得た仏性。⇔理仏性
    1. [初出の実例]「非情草木理仏性を具すと雖、行仏性なし。行仏性無くんば何ぞ成仏の義有らんや」(出典:太平記(14C後)二四)

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