行仏性(読み)ギョウブッショウ

デジタル大辞泉 「行仏性」の意味・読み・例文・類語

ぎょう‐ぶっしょう〔ギヤウブツシヤウ〕【行仏性】

仏語法相ほっそう宗で、修行によって仏性を得ること。→理仏性

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「行仏性」の意味・読み・例文・類語

ぎょう‐ぶっしょう ギャウブッシャウ【行仏性】

〘名〙 仏語。悟りの境地にはいるための修行。また、行を積んで仏性を得ること。修行によって得た仏性。⇔理仏性
太平記(14C後)二四「非情草木理仏性を具すと雖、行仏性なし。行仏性無くんば何ぞ成仏の義有らんや」

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