行功(読み)ぎょうこう

精選版 日本国語大辞典 「行功」の意味・読み・例文・類語

ぎょう‐こうギャウ‥【行功・行劫コフ】

  1. 〘 名詞 〙 仏語修行によって得られた功力(くりき)
    1. [初出の実例]「われ人の行劫もかやうのためにてこそ候へ、涯分祈ってこの鐘をふたたび鐘楼へ上げうずるにて候」(出典:謡曲・道成寺(1516頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android