行場(読み)ユキバ

デジタル大辞泉 「行場」の意味・読み・例文・類語

ゆき‐ば【行(き)場】

行くべき場所。いきば。「自分行き場がどこにもない」「行き場のない怒り」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「行場」の意味・読み・例文・類語

いき‐ば【行場】

  1. 〘 名詞 〙ゆきば(行場)
    1. [初出の実例]「塩尻へでも来る外に行き場もあるまい」(出典:良人の自白(1904‐06)〈木下尚江〉続)

ゆき‐ば【行場】

  1. 〘 名詞 〙 行くべき場所。行くべき所。行き場所。いきば。
    1. [初出の実例]「時々行き場に困ると、遣って来ては泊って行った」(出典:彼女と少年(1917)〈徳田秋声〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む