衛門の志(読み)えもんのさかん

精選版 日本国語大辞典 「衛門の志」の意味・読み・例文・類語

えもん【衛門】 の 志(さかん)

  1. 衛門府の第四等の官。大志(だいさかん)、少志(しょうさかん)が各二人ある。令制では正八位下、従八位上相当の官。明法道(みょうほうどう)の家が任じられ、京都の治安維持、訴訟裁判などの権限をもつ検非違使を兼任するのが例であった。また特に右衛門の志をいう場合もある。〔令義解(718)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む