衝撃残留磁化(読み)しょうげきざんりゅうじか

最新 地学事典 「衝撃残留磁化」の解説

しょうげきざんりゅうじか
衝撃残留磁化

shock remanent magnetization

衝撃波伝搬に伴う圧力・温度などの物理状態変化によって,強磁性鉱物が外部磁場に応じて獲得する残留磁化。衝撃残留磁化の強度は地球磁場程度の弱磁場中では外部磁場強度に比例し,磁化の方位は外部磁場方向と平行となる。地球型惑星のクレーター周辺では,地殻岩石がクレーター形成時に衝撃残留磁化を獲得すると考えられる。クレーター形成時の天体衝突点からの距離に応じて物理状態変化量が異なるため,衝撃残留磁化の強度や安定性が衝突点からの距離に応じて変化する。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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