衣錦の栄(読み)イキンノエイ

デジタル大辞泉 「衣錦の栄」の意味・読み・例文・類語

いきん‐の‐えい【衣錦の栄】

欧陽修「相州画錦堂記」から》富と地位を得て、にしき衣服を着て故郷に帰る名誉。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「衣錦の栄」の意味・読み・例文・類語

いきん【衣錦】 の 栄(えい)

富貴の身となって故郷へ帰るという名誉。
空華集(1359‐68頃)一一・送巧上人帰上州詩序「余観其盛言上人徳行之美、衣錦之栄乃知彼土也」 〔欧陽脩‐相州画錦堂記〕

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