表生河川(読み)ひょうせいかせん

最新 地学事典 「表生河川」の解説

ひょうせいかせん
表生河川

superposed river

不整合面上の被覆層を切って地表面傾斜に従って流れていた川が,不整合面を貫いて下刻を続け,被覆層が大部分削剝された後も流路配置を変えず,下位層の地質構造に順応せずに流れている川。積載河川(superimposed river)と同義。これが形成した谷(積載谷,表生谷)は,侵食されやすい地層が近くにあるのに,侵食に強い地層を切るなど,不自然な流路をとって峡谷をなすことが多い。横谷成因として表生河川・先行河川の両説が論争されることがある。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 若生 田村

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む