衾を張る(読み)ふすまをはる

精選版 日本国語大辞典 「衾を張る」の意味・読み・例文・類語

ふすま【衾】 を 張(は)

  1. 絶え間なくきらめく稲妻により、海などが一面に光り輝いて見えるさまをいう。
    1. [初出の実例]「海の面(おもて)は、ふすまをはりたらむやうに光満ちて、神、鳴りひらめく」(出典源氏物語(1001‐14頃)須磨)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む