精選版 日本国語大辞典 「袖を留める」の意味・読み・例文・類語
そで【袖】 を 留(と)める
① =そで(袖)を詰める①
※咄本・鹿の子餠(1772)馬鹿娘「十七なれば、もふ袖(ソデ)をとめてやったがよいと袖つめた日」
※洒落本・噺之画有多(1780)袖留突出女郎の事「そでとめといふは、新ぞうにてみせへ出て、なじみのきゃくもつけばきゃくより袖(そで)をとめ、しょどうぐ取そろへつかはす事也」
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