袖丈(読み)ソデタケ

精選版 日本国語大辞典 「袖丈」の意味・読み・例文・類語

そで‐たけ【袖丈】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 和服で、たもとの長さ。
    1. [初出の実例]「ながくともみじかくとも袖たけにすそをおりて、右のそでをうへにてをくべし」(出典:満佐須計装束抄(1184)一)
  3. 洋服で、袖の長さ。
    1. [初出の実例]「袖丈〈略〉肩先からひじを廻はって手首までを測ります」(出典:洋裁と修飾(1936)〈星名久〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android