被区分体(読み)ひくぶんたい

精選版 日本国語大辞典 「被区分体」の意味・読み・例文・類語

ひ‐くぶんたい【被区分体】

  1. 〘 名詞 〙 ( [ラテン語] totum divisum の訳語 ) 論理学で、区分することのできる、ある種の統一を保つ全体。たとえば、一定の区分原理によって、より小さな集合成員に分けられる一般概念のたぐい。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android