袴肩衣(読み)はかまかたぎぬ

精選版 日本国語大辞典 「袴肩衣」の意味・読み・例文・類語

はかま‐かたぎぬ【袴肩衣】

〘名〙 江戸時代武士礼装上下(かみしも)別称で、上下同色。また、町人の礼装としては、略式継上下をもいう。肩衣袴
※天理本狂言・千鳥(室町末‐近世初)「其上さむらひじゃによって、はかまかたぎぬ、ぬりがさで」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android