裏を打つ(読み)うらをうつ

精選版 日本国語大辞典 「裏を打つ」の意味・読み・例文・類語

うら【裏】 を 打(う)

  1. 紙、布、皮などの裏に、補強のために、紙や布を張る。
    1. [初出の実例]「共令掻練重給、左大将殿のは裏を打右大将殿のは裏を張」(出典古事談(1212‐15頃)二)
  2. 二度行なう。再びする。繰り返す。
    1. [初出の実例]「我等が家伝に、十年・廿年過ぎ行きても疱瘡(はうそう)の裏を打つ咒(まじなひ)あり」(出典:浮世草子・風流曲三味線(1706)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む