精選版 日本国語大辞典 「裏を打つ」の意味・読み・例文・類語 うら【裏】 を 打(う)つ ① 紙、布、皮などの裏に、補強のために、紙や布を張る。[初出の実例]「共令レ着二掻練重一給、左大将殿のは裏を打右大将殿のは裏を張」(出典:古事談(1212‐15頃)二)② 二度行なう。再びする。繰り返す。[初出の実例]「我等が家伝に、十年・廿年過ぎ行きても疱瘡(はうそう)の裏を打つ咒(まじなひ)あり」(出典:浮世草子・風流曲三味線(1706)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例