裏七町目(読み)うらななちようめ

日本歴史地名大系 「裏七町目」の解説

裏七町目
うらななちようめ

[現在地名]水戸市ほん町三丁目

本七町目の南裏にあり、東は材木ざいもく町、西は裏六町目。「新編常陸国誌」に「其長サ一町四間一尺アリ〔古記云、南側五十八間、北側四十二間、横町十六間、戸数二十七〕」とあり、「水府地理温故録」には「此町の南側の裏尻、流水の向ふは、正保前後の事にや鉄炮を鋳たる場所なる由、古き地図に見ゆ、近来しる人なし」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 材木

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android