裏漉(読み)うらごし

精選版 日本国語大辞典 「裏漉」の意味・読み・例文・類語

うら‐ごし【裏漉】

  1. 〘 名詞 〙(あん)などを漉してかすを取り除くために用いる器。円形のわくの底に布や金網を張ったもの。また、それを用いて食品を漉すこと。
    1. [初出の実例]「極上の黒胡麻を水にて能洗ひ〈略〉細かき簁(ふるい)にて裏漉にして器に入置」(出典:菓子話船橋(1841))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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