補助形容詞(読み)ほじょけいようし

大辞林 第三版の解説

ほじょけいようし【補助形容詞】

補助用言の一。形容詞のうち、本来の意味・用法の独立性が薄れ、述語の下に付いて、もっぱら付属的に用いられるようになったもの。「寒くはない」「学生ではない」における「ない」の類。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

ほじょ‐けいようし【補助形容詞】

〘名〙 形容詞のうち、「(高く)ない」「(聞いて)ほしい」のように付属語的用法をもつもの。
※新文典別記(上級用)(1935)〈橋本進吉〉四篇「口語では『ある』の打消は『あらぬ』とも『あらない』ともいはず、別の形容詞『ない』を用ひますから、補助動詞の場合も亦打消には補助形容詞『ない』を用ひます」

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