裸文(読み)ハダカブミ

デジタル大辞泉 「裸文」の意味・読み・例文・類語

はだか‐ぶみ【裸文】

うわ包みのない書状封筒などに入れていない、むき出しの手紙

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精選版 日本国語大辞典 「裸文」の意味・読み・例文・類語

はだか‐ぶみ【裸文】

  1. 〘 名詞 〙 上包(うわづつみ)をしない書簡。また、封筒に入れてない書状。
    1. [初出の実例]「艷書は薄様にて書きて上を包むなり、包まぬははだか文とてわろし」(出典:西行上人談抄(1225‐29頃))

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