現実世界と仮想世界を複合する技術。特殊な眼鏡やゴーグルを装着し、現実の風景に立体的なデジタル映像を重ね、存在しない物体が目の前にあるかのように映し出す。略語のMRは、英語で「まぜ合わせた」を意味する「Mixed」と、「現実」を意味する「Reality」の頭文字を取っている。仮想世界に入り込む仮想現実(VR)や拡張現実(AR)に続く技術とされる。
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
…現在,ネットワーク上のVRといえばVRMLによって表現された3次元のモデルを操作するぐらいであるが,将来の広域ネットワーク化により,さらに一段進化したシステムの登場が期待される。 もうひとつ注目を集めているのが複合現実感Mixed Realityと呼ばれるもので,一言で言えば,仮想現実と現実を融合させるための技術である。たとえば,透視型のHMDを用いれば,現実世界に仮想世界を重ねあわせて表示することが可能である。…
※「複合現実」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新