褐返(読み)かちかえし

精選版 日本国語大辞典 「褐返」の意味・読み・例文・類語

かち‐かえし‥かへし【褐返】

  1. 〘 名詞 〙 色目一つ全体を深い藍(あい)で染めた色。また、別の色で染めた上を更に一面に藍をかけた色。
    1. [初出の実例]「下部褐返赤帷」(出典:山槐記‐治承三年(1179)四月二一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む