日本歴史地名大系 「襲山郷」の解説 襲山郷そのやまごう 鹿児島県:姶良郡霧島町襲山郷明治三年(一八七〇)以前に囎唹(そお)郡曾於郡(そのこおり)郷と桑原(くわはら)郡日当山(ひなたやま)郷(現隼人町)が合併し成立した。囎唹郡の田口(たぐち)村・大窪(おおくぼ)村・川北(かわきた)村・重久(しげひさ)村、松永(まつなが)村と桑原郡の朝日(あさひ)村・嘉例川(かれいがわ)村・東郷(とうごう)村・西光寺(さいこうじ)村(以上現隼人町)からなる。「薩隅日地理纂考」によれば明治初年の高七千九五二石余、人員総計六千一九五、うち士族二千八四三・卒三九・旧神官一五九、戸数一千四一七。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by