西ヶ谷村（読み）にしがやむら

日本歴史地名大系「西ヶ谷村」の解説

[現在地名]静岡市西ヶ谷

安倍川下流右岸、同川に内牧（うちまき）川が合流する南側山麓に位置し、安倍川対岸は与左衛門（よざえもん）新田。天文二一年（一五五二）八月六日、今川義元が増善（ぞうぜん）寺に「西谷塔頭領田山屋敷」などを安堵しており（「今川義元判物」増善寺文書）、当地に増善寺の塔頭があったと思われる。

コトバンクでは本文の一部を掲載しています。ジャパンナレッジをご利用いただくとすべての情報をご覧になれます。→ジャパンナレッジのご案内

出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

〘名詞〙年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《季語・冬》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典：浄瑠璃・新版歌祭文（お染久松）（1780）油...