西五城村(読み)にしいつしろむら

日本歴史地名大系 「西五城村」の解説

西五城村
にしいつしろむら

[現在地名]尾西市西五城

北はおこし村に接し、村内を美濃路が通る。本田概高三八六石九斗余のほか、山方やまかた新田古川ふるかわ新田・亥新田・酉新田・亥成新田・未新田・後亥新田・後亥成新田の八新田二三〇石余と合わせて六一七石二斗余の村(天保村絵図)。元和二年(一六一六)以来美濃路起宿五ヵ村の一つで宿高三八六石九斗五升余を負担し、寛文年中(一六六一―七三)の家数五八、人数三四七(地方古義、寛文覚書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android