デジタル大辞泉 「余業」の意味・読み・例文・類語 よ‐ぎょう〔‐ゲフ〕【余業】 1 やり残した事業。やり残した仕事。2 本業以外の仕事。「世禄を食はみて君に仕るの―に字を学ぶ者のみ」〈福沢・文明論之概略〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「余業」の意味・読み・例文・類語 よ‐ぎょう‥ゲフ【余業】 〘 名詞 〙① やり残した事業。残りの仕事。[初出の実例]「徒居二白屋之中一。守二素王之余業一」(出典:本朝文粋(1060頃)一二・詰眼文〈三善清行〉)[その他の文献]〔漢書‐楊惲〕② 他の職業。本業以外の仕事。[初出の実例]「往々学者の余業に静に語こと有べし」(出典:箚録(1706))[その他の文献]〔史記‐平準書〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「余業」の読み・字形・画数・意味 【余業】よぎよう(げふ) 本業外。また、先人の遺功。〔漢書、楊伝〕(うん)、~質底(いた)す無し。幸ひに先人の餘業に(よ)り、宿衞に備はることを得たり。字通「余」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報