西冠村(読み)にしかんむりむら

日本歴史地名大系 「西冠村」の解説

西冠村
にしかんむりむら

[現在地名]高槻市西冠一―三丁目・城南じようなん町一丁目・同三―四丁目・のぼり町・つつみ町・北大樋きたおおひ

土橋どばし村の南にあり、南の村境を辻子ずし井路などの水を受けた冠井路が流れる。中世冠庄近世には初め冠村に含まれ(→冠村、寛文七年(一六六七)分立したという(大阪府全志)。元禄元年(一六八八)の高槻御領分指出し写(中村家文書)には「冠」を冠して村名がみえ高三一四石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む