西十川村(読み)にしそがわむら

日本歴史地名大系 「西十川村」の解説

西十川村
にしそがわむら

[現在地名]高松市十川西町そがわにしまち

南亀田みなみかめだ村の西と南に位置し、しん川支流吉田よしだ川の西側平野に立地。鰹宇かつう神社付近から弥生時代の土器片や石槍、西尾にしお天神付近から石鏃が出土。また同所の古墳には破壊された石槨埴輪が散在する。古代の山田郡蘓甲そがわ(和名抄)の遺称地。慶長二〇年(一六一五)の萱生増好宛行状(秋山文書)によれば、十河の一〇〇石を伴半左衛門に宛行っている。寛永国絵図では十川郷として高二千五一七石余(檀原・十川郷を含む)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む