西十条(読み)にしじゆうじよう

日本歴史地名大系 「西十条」の解説

西十条
にしじゆうじよう

昭和一二年(一九三七)成立した字。旧石狩通いしかりどおり南一条西みなみいちじようにし一〇丁目・南四条西みなみよじようにし一一丁目・南九条みなみきゆうじよう一〇丁目・南十九条みなみじゆうきゆうじよう一一丁目・基線・帯広・北一線・北二線・北三線・南一線など。成立当時は北一―一〇丁目・南一―二〇丁目からなる。西九条にしきゆうじようの西に並行して南北に続く。南一条・南四条・石狩通は明治三三年(一九〇〇)から貸付けが開始された(帯広市史)。昭和四二年に稲田いなだ町・字緑ヶ丘みどりがおかの各一部を編入。現在は北一―一〇丁目、南一―二〇丁目・同二四―三四丁目・同三九―四一丁目がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android