西九条(読み)にしきゆうじよう

日本歴史地名大系 「西九条」の解説

西九条
にしきゆうじよう

昭和一二年(一九三七)成立した字。旧石狩通いしかりどおり南一条西みなみいちじようにし九丁目・南三条西みなみさんじようにし一〇丁目・南九条みなみきゆうじよう九丁目・南十九条みなみじゆうきゆうじよう一〇丁目・基線・帯広・北一線・北二線・北三線・南一線など。成立当時は北一―一〇丁目・南一―一九丁目からなる。西八条にしはちじようの西に並行して南北に続く。西八条との間を隔てる西三号が明治二六年(一八九三)に区画測設された際の西限であった。南一条・南三条・石狩通は同三三年から貸付けが開始された(帯広市史)。昭和四二年稲田いなだ町・字緑ヶ丘みどりがおかの各一部を編入

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報