西原神社(読み)にしはらじんじや

日本歴史地名大系 「西原神社」の解説

西原神社
にしはらじんじや

[現在地名]大口市青木

青木(あおき)地区の西端、目丸(めまる)・原田(はらだ)両地区との境付近の国道四四七号沿いに二基の仁王像があり、その奥にある。古くは西原八幡宮と称し、大口郷三社の一。旧村社。祭神は大口城主であった島津出羽守忠明の霊。勧請の時期は不詳だが、天正一六年(一五八八)戊子六月二八日銘の宝殿造立の棟札があったことから同年以前と考えられる。忠明の子次郎四郎忠次(明久とも)は享禄二年(一五二九)九月三日大島(おおしま)で菱刈重州方に殺され、翌年七月二七日には、肥後相良・菱刈氏勢により大口城が攻略され、忠明も自刃した(大島氏系図)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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