西古松村(読み)にしふるまつむら

日本歴史地名大系 「西古松村」の解説

西古松村
にしふるまつむら

[現在地名]岡山市西古松一―二丁目・西古松西町にしふるまつにしまち大元上町おおもとかみまち・西古松

東古松村の西にあり、西は上中野かみなかの村、南は村・下中野村、北は大供だいく村・野田のだ村。寛永備前国絵図に村名がみえ、高九六九石余。「備陽記」によると田畑四八町七反余、家数八二・人数三九八。文化年間の「岡山藩領手鑑」では直高一千四〇五石余、蔵入と家臣一一名の給地。家数八〇、うち本村四一(五軒は跡敷)・西沖一六・前沖三・茶屋並二〇、人数三四二。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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