西名柄村(読み)にしながらむら

日本歴史地名大系 「西名柄村」の解説

西名柄村
にしながらむら

[現在地名]新発田市西名柄

長畑ながばたけ村の南に位置し、北西に流れる加治かじ川を隔てて東は向中条むかいなかじよう(現北蒲原郡加治川村)下小松しもこまつ村。北部に字下名柄がある。新発田藩領で、慶長三年(一五九八)頃の御領内高付帳(新発田市史資料)に村名がみえ、高二九二石二斗余。正保国絵図で三九〇石余。明治一一年(一八七八)の「西名柄村々誌」によると田七五町二反三畝余・畑七町七反三畝余・林野五町九反一畝余、戸数五六(うち社四・寺一)、人口二九二(男一五三・女一三九)、馬三、農船一五・荷車三・水車一。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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