西大石村(読み)にしおおいしむら

日本歴史地名大系 「西大石村」の解説

西大石村
にしおおいしむら

[現在地名]浮羽町高見たかみ

大石村の北西部が分離して成立。元禄国絵図に大石村のうち西大石村とみえる。「在方諸覚書」では古高八二七石余・役高一千一七三石。享和二年(一八〇二)の春免高帳では高一千一七四石、文化四年(一八〇七)畝付帳では本田四七町五反余・開田二反余・畑田一六町二反余・畑七町三反余・居屋敷九反余。旧高旧領取調帳によると高九一一石余。享保九年(一七二四)開基帳(田代家文書)によると請藪五反余。宝暦一揆では当村の百姓一人が五貫文の過料に処せられている(宝暦四戌久留米藩百姓一揆)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android