西寺遺跡(読み)にしでらいせき

日本歴史地名大系 「西寺遺跡」の解説

西寺遺跡
にしでらいせき

[現在地名]菊池市西寺

西寺の集落内にある古代遺跡。布目瓦が出土することが古くから知られていたが、昭和四〇年(一九六五)水田化に先立ち発掘調査が行われた。西寺地区には東西四三三メートル・南北一四三メートルの土塁があり、その内側に三ヵ所の布目瓦出土地点がある。調査では土塁の切断を行い、須恵器・布目瓦などのほかに中世近世陶器が出土した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む