西島庄右衛門(読み)にしじま しょうえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西島庄右衛門」の解説

西島庄右衛門 にしじま-しょうえもん

1755-1832 江戸時代中期-後期儒者
宝暦5年生まれ。大和(奈良県)高田村の人で,私塾葛陂(かっぱ)館をひらき,門弟1000人余をかぞえたという。書をよくし,とくに草書にすぐれた。和歌,俳諧(はいかい)にもたくみだった。天保(てんぽう)3年7月7日死去。78歳。名は敬義。字(あざな)は子礼。号は葛陂,紅園。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android