事典 日本の地域ブランド・名産品 「西川登竹細工」の解説
西川登竹細工[竹工]
にしかわのぼりたけざいく
武雄市で製作されている。真っ直ぐに伸びた淡竹から細い竹ひごをつくり、自然のしなりを利用して編み込まれた竹細工。約200年ほど前から始まったといわれる。農業用や漁業用、台所用品として、人々の生活に欠かすことのできない必需品だった。昭和初期には一大産地であった。現在では、竹の美しさを強調した花器や照明などの装飾品がつくられている。佐賀県伝統的地場産品。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報