日本歴史地名大系 「西浅井町」の解説 西浅井町にしあざいちよう 滋賀県:伊香郡西浅井町面積:六七・〇五平方キロ伊香郡の西部に位置し、東は文室(ふむろ)山・足海(たるみ)山・大平良(おおひら)山を境に余呉(よご)町・木之本(きのもと)町および高月(たかつき)町・東浅井郡湖北(こほく)町の飛地、西から北は東(ひがし)山を境に高島郡マキノ町、三方(さんぽう)ヶ岳を境に福井県敦賀市に接し、南は琵琶湖に面する。中央部を日計(ひばかり)山系が縦断、町域は東の大(おお)川(塩津川)河谷、西の大浦(おおうら)川河谷に区分される。両河谷沿いの塩津(しおつ)街道・大浦道は古代より近代まで北陸に至る主要な交通路であった。JR北陸本線が大川沿いに敦賀へ抜け、南部をJR湖西線が永原(ながはら)駅を経て近江塩津駅で北陸本線に連結。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by