西浜谷村(読み)にしはまだにむら

日本歴史地名大系 「西浜谷村」の解説

西浜谷村
にしはまだにむら

[現在地名]篠山市西浜谷

矢代やしろ村の南西に位置する。北にさかずきヶ嶽があり、浜谷川が野尻のじり川に注ぐ。慶長一三年(一六〇八)の多紀郡桑田津之国帳に「北之庄之内はま谷村」とみえ、高二五九石余。正保郷帳では「浜谷村」として田高二七八石余・畠高二〇石余。元禄郷帳では高三〇六石余。「丹波志」ではきた庄のうち西浜谷とあり、高二〇一石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む