西浦進(読み)ニシウラ ススム

20世紀日本人名事典 「西浦進」の解説

西浦 進
ニシウラ ススム

昭和期の戦史研究家,陸軍大佐 防衛庁戦史室初代室長。



生年
明治34(1901)年12月4日

没年
昭和45(1970)年11月5日

出生地
東京

学歴〔年〕
陸士〔大正11年〕卒,陸大〔昭和5年〕卒

経歴
昭和6年10月陸軍省軍務局軍事課員、9〜12年中国フランス駐在。帰国後、軍事課予算班長、同課高級課員。16年大佐となり10月東条英機陸相秘書官、17年軍事課長、19年支那派遣軍参謀、南京敗戦戦後GHQ委嘱で戦史資料収集に当たり、25年防衛庁戦史室長となった。死去するまで「大東亜戦争戦史叢書」などの刊行を推進した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西浦進」の解説

西浦進 にしうら-すすむ

1901-1970 昭和時代軍人,戦史研究家。
明治34年12月4日生まれ。中国,フランスに駐在し,昭和16年陸軍大佐。東条英機陸相の秘書官をへて19年支那派遣軍参謀となる。30-45年防衛庁戦史室長をつとめた。昭和45年11月5日死去。68歳。東京出身。陸軍大学校卒。著作に「昭和戦争史の証言」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「西浦進」の解説

西浦 進 (にしうら すすむ)

生年月日:1901年12月4日
昭和時代の陸軍軍人;戦史研究家。大佐
1970年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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