西海子小路(読み)さいかちこうじ

日本歴史地名大系 「西海子小路」の解説

西海子小路
さいかちこうじ

[現在地名]小田原市みなみ町二―三丁目

筋違橋すじかいばし町と山角やまかく町の南側に、東海道に並行する横町沿道サイカチの木が立並んでいたと伝える。「永代日記」承応二年(一六五三)六月一〇日条によれば、藩主稲葉正則が西海子小路の馬屋の馬を見たのち周辺に幕を張って家中に見物させて鉄砲稽古を行った。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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