西角間村
にしかくまむら
[現在地名]池田町西角間
定方村の南に位置し、東俣川が本流の魚見川に合流する付近の北岸にある。角間郷七ヵ村のなかでは東隣の東角間村とともに最も早くから開けたという。村名は慶長一一年(一六〇六)頃の越前国絵図にみえ、高三二一・一三石と記される。享保六年(一七二一)の池田郷中村々明細帳の写(片山家蔵)によれば、反別一七町五反余、家数二〇、人数一七〇(本百姓六三、うち男四〇・女二三、水呑一〇七、うち男六五・女四二)、牛一〇頭。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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