西谷賀代村(読み)にしやがしろむら

日本歴史地名大系 「西谷賀代村」の解説

西谷賀代村
にしやがしろむら

[現在地名]豊里町酒丸さけまる 西谷にしやしろ

中東なかひがし村の西、東谷田ひがしやた川東岸の微高地に所在。村域には縄文中期の土器土師器が出土した谷ヶ代遺跡がある。江戸後期には天領で、竹垣直温が代官であった(竹垣君徳政之碑)が、「各村旧高簿」によると幕末には谷田部藩細川氏領で村高二一二・七六五石。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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